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アミ (甲殻類) : ミニ英和和英辞書
アミ (甲殻類)[から]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

甲殻 : [こうかく]
 【名詞】 1. carapace 2. shell 3. crust
甲殻類 : [こうかくるい]
 (n) crustacean
: [から]
 【名詞】 1. shell 2. husk 3. hull 4. chaff 

アミ (甲殻類) : ウィキペディア日本語版
アミ (甲殻類)[から]

アミ(糠蝦、醤蝦)は軟甲綱 真軟甲亜綱 フクロエビ上目 アミ目 Mysidaに属する小型甲殻類。広義には、ロフォガスター目 をも含む。
== 形態 ==
体は頭胸部・腹部・尾部に分かれる。頭部には発達した2対の触角と、可動の柄の先についたを持つ。また、尾部の先端は扇状に発達し、全体としてエビ類に酷似した外見であるが、アキアミのような小型のエビ類やオキアミとは分類学上異なるグループに属する。一般には「イサザ」「イサダ」とも呼ばれる。ただし、この呼び名も、例えばツノナシオキアミのようなオキアミ類などに使われる場合があるので注意を要する。体長は最小種で2mm程度、最大種であるロフォガスター目のオオベニアミ ''Gnathophausia ingens'' では35cmを超える。一般には5mm程度から30mm前後までの小型の種がほとんどである。
エビ類と異なり、胸肢の先ははさみ状にならない。背甲は胸部前体を覆うが、背側との癒合は第三胸節までである。雌は腹部に育房を持つ。また、アミ目では、尾肢内肢に一対の「平衡胞」と呼ばれる球状の器官を持つことで、他のグループと容易に識別できる。ロフォガスター目では平衡胞を欠く〔大塚攻・駒井智幸 「3.甲殻亜門」 『節足動物の多様性と系統』 石川良輔編、岩槻邦男・馬渡峻輔監修、裳華房、2008年、172-268頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アミ (甲殻類)」の詳細全文を読む




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